「偶然」はどのようにあなたをつくるのか。
読んだり読まなかったりする期間が長くて全体としての内容を忘れてしまった。
私たちはなにもコントロールできないがあらゆることに影響を与えている、ということがいろんな事例を上げて説明してくれた。
もともと自分はどちらかといえば、こういう考えなので、同じような内容が繰り返されて飽きてしまったが、そうではない世界観の人には何回も同じようなことをいろんな角度で説明する必要があるんだろう。
小川哲の言語化するための小説思考に、自分の中にある考えというものは面白くないから偶発的に自分の外のものを取り入れる、と言っていたような。
小説とか漫画とかそういう文芸的なものなら、外の世界のものを取り込むってなんとなくわかるけど、ゲームの世界だとどうすればいいんだろか。
ゲームマニアがゲームマニアのために作ったゲームは、もともとのゲームの煮凝りなだけである(こういうゲームも好きなんだけど)。
あのゲームが好きだからあのゲームをもとにしようとしたとき、「あのゲーム」とは関係のない、自分の外の世界の面白いをどうやって引っ張ってくるのか。
そこはコントロールできないから、やはり偶発的なものなんだろう。