オープンルールについて
2026-06-01 00:00 · 715 words · 2 minute read
ルールが公開されているか、という基準
ゲームを分類する方法のひとつに、「電源の有無」がある。コンピュータを使うか、使わないか。それによって、デジタルゲームとアナログゲームは区別される。
私は、それと同じように、もうひとつの基準を立てたい。すなわち、「ルールが公開されているか」である。
ルールが公開されているゲームを、私はオープンルールと呼ぶ。たとえば、アナログゲームをデジタルに移植したもの——その多くは、元のルールが公開されている。ゆえに、それはオープンルールである。
オープンなのは、ルールであって、データではない
ここで重要なことがある。オープンかどうかは、ルールにかかっている。データにはかかっていない。データは、隠されていてもよい。
例を挙げよう。TRPGにおいて、ルールは公開されている。だが、ゲームマスターの用意するシナリオ——すなわちデータ——は、隠されている。それでも、それはオープンルールである。
ルールが開かれていること。データが閉じられていること。この二つは、矛盾しない。
それは、ゼロかイチかではない
しかし、すべてが単純に分けられるわけではない。
アナログゲームには、レガシーと呼ばれる系統がある1。これは扱いが難しい。データだけでなく、ルールそのものが隠されていることがあるからだ。
つまり、オープンかどうかは、ゼロかイチかではない。それは、段階的で、連続的な区分である。
だから、ルールをオープンにする
その上で、私はこう決めている。
アナログであれ、デジタルであれ、私の作るゲームのルールは、オープンにする。データは閉じることがあっても、ルールは開く。
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遊ぶたびに、ゲームそのものが恒久的に書き換えられていく系統のゲーム。 ↩︎