すべてが1になるおまじない
2019-08-24 14:13 · 1696 words · 4 minute read
タイトル
すべてが1になるおまじない
コンセプト
“運”に関する迷信や願掛けを”実際に存在するかのように振舞う”ことの楽しさを味わう。
ジャンル
ダイス協力ゲーム風ゲームポエム
プレイヤー人数
3~4人程度
用意するもの
- 6面ダイス 6個
- メモ用紙
- 筆記用具
目的
ダイスをすべて振って、すべてのダイスの目を1に”する”こと
ルール
準備
- 適当な方法で最初の手番プレイヤーを決めます。
手番プレイヤーのやること
手番プレイヤーはダイスを振って1の目が出るような”おまじない”を考えてメモ用紙に下記の内容を記入します。
- レベルX
- おまじないの内容
※Xには手番の回数を書きます。最初は1で次の手番では2、その次は3といった風に増えていきます。
“おまじない”の内容はレベルの数字が増えていくにつれスケールアップしていくとよいでしょう。 例:レベル1「利き手でないほうでダイスを投げる」、レベル2「垂直ジャンプを2回したあとダイスを投げる」、レベル3「部屋を1周して”気”を集めてからダイスを投げる」などなど
このとき、他のプレイヤーも実行できるような”おまじない”の内容にしてください。
手番プレイヤーは、すべての”おまじない”を実行します。
最初の手番の”おまじない”はひとつだけです。
手番を進めていくと”おまじない”が増えていきます。目を閉じたまま、すべてのダイスを振ります。
このとき、他のプレイヤーからの合図があるまでダイスの結果を見てはいけません。手番プレイヤー以外から合図がきたらダイスの結果を確認します。
このとき、あくまでも”おまじない”の効果によって1の目のダイスが出たかのように振舞います。
次の手番プレイヤーがやること
手番プレイヤーが振ったダイスの【実際に出た1の目】の数を確認します。
手番プレイヤーが書いたメモ用紙に【実際に出た1の目】の数だけ☆印を追記します。
1の目が一つも出ないこともあります。そのときは、その”おまじない”は失敗となります。
失敗した”おまじない”は今後使用しません。
他のプレイヤーがやること
- 1の目以外のダイスを、(この手番で書いた”おまじない”以外の)すべての”おまじない”に書かれている☆印の分だけ1の目に変えます。
- このとき、手番プレイヤーに気づかれないよう静かにかつ素早くダイスの目を1に変えましょう。
- ダイスの目を変えたら、手番プレイヤーに合図をしてダイスの結果を見てもらいます。
手番終了後にやること
- ダイスの目がすべて1になっていればゲームクリアです。”すべてが1になるおまじない”が完成した喜びをみなで分かち合いましょう。
- ダイスの目がすべて1になっていないのであれば、手番プレイヤーを交代して次の手番を始めます。
ゲーム終了後のエキシビジョン
- 今回のゲームで完成した”すべてが1になるおまじない”をやってみたいプレイヤーがいたら、そのプレイヤーを手番プレイヤーとして手番を始めましょう。
このとき、新しい”おまじない”を考える必要はありません。”おまじない”を実行するだけでよいです。
ヒント
- “おまじない”を考えるとき、もっともらしい根拠をつけるとよりよい”おまじない”になるでしょう。
- 手番プレイヤーはダイスの目を確認するときに、あくまでも”おなじない”によって1の目が出たというリアクションをとるようにしましょう。「やっぱりこの”おまじない”には効果があるんだ!」といった態度をとるとなおよいでしょう。
- 手番プレイヤー以外のプレイヤーらは手番プレイヤーがダイスを確認するまで、”ざわざわ”した雰囲気を醸し出しましょう。「おいおいマジかよ…」といったことを言って間を繋ぐとなおよいでしょう。